このコースはインド・ムンバイを出港、ドバイ、オマーン・マスカット、サララ、紅海を北上してエジプトのハルガダ、シャルム・シェイク、スエズ運河を通過、ポートサイドへ。そしてイスラエルのアッシュドッドから最終寄港地、ギリシャのアテネのピレウスまでのクルージングです。
ムンバイ(インド)
かつてボンベイと呼ばれていた、インド最大の都市ムンバイ。常に外国とのかかわりの中で発展してきた都市ムンバイにはありとあらゆるものが混在している。世界のすべての宗教が存在し、建物などに色濃く反映され、ムンバイはまさに混沌の街である。
ドバイ(アラブ首長国連邦)
街はホール・ドバイを中心に運河が張り巡らされている。それは、中東のベニスと呼ばれるに値する様相である。
マスカット(オマーン)
シンドバットが航海を始めた港があり、アラブをもっとも感じることのできるアラブ随一のスーク(アラブ風商店街)がある街、マスカット。この街のあちらこちらには多数要塞が残っている。中でもミラニ・フォートが有名。
ハルガダ(エジプト)
海洋学者クストーが世界で一番美しい海と讃えた紅海。そこに開かれた港町ハルガダ。ハルガダは紅海のスクーバのメッカとして知られている。
シャルム・シェイク(エジプト)シナイ半島の入り口、シャルム・シェイク。モーゼが十戒を授かったシナイ山を遠く望む町。ここの海は世界で一番美しいといわれている。
スエズ運河(エジプト)
紅海と地中海を結ぶ全長171キロのスエズ運河。スエズの町を出発したクリスタル・シンフォニーは、その運河に刻まれた歴史を感じながら、ポートサイドへと旅をする。
ポートサイド(エジプト)
スエズ運河の北の玄関、ポートサイド。一路カイロをめざし、ピラミッド・スフィンクスなど古代エジプトを堪能する。
アテネ(ギリシャ)
地中海に入ったクリスタル・シンフォニーは、アクロポリスの丘に建つパルテノン神殿に迎えられ、『葡萄酒色の海』エーゲ海を航行し、アテネの港に入港する。ここでは古代ヨーロッパ文明との数多くの出会いが待っている。