このクルーズはギリシャ・アテネから、トルコ・クサダシ、マルタ島のバレッタ、チュニス、バルセロナ、パルマ、マラガ、ジブラルタル、そして最後の寄港地であるリスボンへと、深遠の神秘に包まれた文明遺産を巡るクルーズです。

アテネ（ギリシャ）
旅の始まりは、エーゲ海に浮かぶ美しい島巡りから。エーゲ海には1000を越える、、白い家々や教会をのせた様々な島々が点在する。その代表格がミコノス島で、エーゲ海のイメージそのままだ。アトランティス大陸を予感させるサントリーニ島、一番大きなクレタ島、そして中世の雰囲気をそのまま残すロードス島などなど。

クサダシ（トルコ）
ヨーロッパの人々が最も多く訪れる、トルコ有数の高級リゾート地クシャダス・エフェソスには世界最大級の遺跡群が立ち並ぶ。

バレッタ（マルタ）
地中海のほぼ中央、シチリア島の南に位置する、マルタ共和国。その中心地が首都バレッタ。そこはヨハネ騎士が中世に築いた要塞都市で、街全体が世界遺産に指定されている。

バルセロナ（スペイン）
常に新しい風を受け入れてきた街バルセロナ。ガウディ、ダリ、ミロ、カザルスなどの芸術家はこの地で生まれた。ガウディのザグラダファミリア大聖堂は今でも建築中である。

ジブラルタル（英国）
地中海と大西洋をつなぐジブラルタル海峡の町、ジブラルタル。コスタ・デル・ソル（太陽の海岸）の終わりでもあり、そこから西に続く、コスタ・デル・ルス（光の海岸）の始まりでもある。イベリア半島の南端にあり、アフリカ大陸モロッコまでは僅か15キロ、その姿をはっきり望むことができる。

リスボン（ポルトガル）
この港から、大いなる野望を抱いて幾多の冒険家が大洋の荒波に乗り出ていった。クリスタル・シンフォニーの地中海の旅の最終寄港地は、そんな街リスボンである。そこに降り立つ人々を待っているのは、素朴な街や、人々と過ごす豊かな時間である。