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抗癌剤 知らずに亡くなる年間30万人
コウガンザイシラズニナクナルネンカンサンジュウマンニン
著者名 平岩正樹
在庫なし

※在庫について
ISBNコード 4396110014
判型/頁 新書判/256頁
価格 814円(税込)
発売日 2005/02/28

「手術がすべて」と思うなかれ
抗癌剤はここまで効く!
最先端医師が"激闘の成果"を完全公開!

〈内容の一部〉
●抗癌剤はなぜ効くのか
●「適量」は患者によって違う
●抗癌剤治療の技術料はタダ
●副作用を抑える薬もある
●日本産の薬を輸入する現実
●やっと始まった混合診療改正
●新たに承認される抗癌剤の数々
●私はけっして諦めない医者
●抗癌剤治療の標準薬一覧
ほか

<手術がすべてではない!最新抗癌剤の全貌を明かす>
「癌治療」=「手術」、「抗癌剤」=「副作用」という偏見・誤解はなぜ出来あがったのか。「癌と闘うな」という医師の発言が支持される現状に問題はないのか――著者・平岩正樹は問いかける。
〈外科手術は一流だが抗癌剤治療は三流後進国〉〈日本で発明された治療薬が国内で使えない〉という医療実態を知らぬまま、年間30万人の癌患者がこの国で死んでゆく。最先端治療を施されずに。
「抗癌剤とは何なのか」「その種類と効力は?」「なぜ専門医がいないのか」「日本の医療向上を阻む壁とは」・・・・・・治療に見放された〈癌難民〉を受けとめ、あくまで闘い抜く「あきらめない治療」の第一人者がすべてに答えた福音の書! 抗癌剤はここまで進歩した!