快汗(かいかん)、絶景、秘湯に美酒…
こんな“極楽(ゴクラク)”、ほかにない!
「人生リフレッシュ」志願者へ、
無理しない登山指南の決定版
本書の内容
1 いざ山へ行くまえに
●なぜ山歩きをすすめるか
●トレーニングとプランニング
●危険を避ける心がまえ
2 最近わたしが登った山=五十歳をすぎてから=
●ごくラクラク〈入門コース〉
●ラクラク〈初心者コース〉
●ややシンド〈一般コース〉
――など全12山
3 〈アプローチ別〉楽に登れる全国名山ガイド
●ロープウェー、ケーブルカー、リフトを利用
●バスまたはタクシーに乗って
●電車を降りたら登山口
――など全31山
<■山に幸あり――こんな“極楽”ほかにない!>
「ちょっと忙しかったりして、山登りをおこたると、変なのよね。調子が狂って、何だかスッキリしないの」――著者の山仲間の一人である六十代の女性は言う。五十歳をすぎてから登山を始めた彼女は病い知らず、月に二度は山を歩く。快い汗を流し、自然の「気」を吸い、絶景と出会い、出で湯につかって美酒を酌(く)めば、日頃の憂(う)さは晴れ、「健康」が向こうからやってくる――これぼど“極楽”を味わえる余暇はないと著者は説く。〈たんなる気晴らしであれ、老後の暇つぶしであれ、または体力保持であれ、目的はなんでもよいのです。ぜひ、ご一緒に昇りましょう〉(本文より)。理屈は不要、入門者も、初級者も、経験者も、本書を持って、いざ山へ!