HOME > 書籍 > 祥伝社の書籍 > 浦島太郎は、なぜ年をとらなかったか




―――アインシュタインと遊ぶ
浦島太郎は、なぜ年をとらなかったか
ウラシマタロウハナゼトシヲトラナカッタカ
著者名 山下芳樹/白石 拓
在庫なし

※在庫について
ISBNコード 4396110227
判型/頁 新書判/240頁
価格 814円(税込)
発売日 2005/10/25

アインシュタイン、ダ・ヴィンチ、ガリレオ……
天才科学者たちの「思考実験」に挑戦する!
思考実験とは、シミュレーションのこと。アインシュタイン没後50年、天才の頭の中を覗いてみよう!

《内容の一部》
●世界でもっとも有名な「思考実験」とは
●ガリレオが作った最初の「慣性の法則」
●ダ・ヴィンチが追い求めた夢
●アインシュタイン、十六歳の空想
●宇宙船では、時間がゆっくり進む
●重力は空間のゆがみだった
●双子のパラドックスを解く
●鉄は熱くなると、なぜ色が変わるのか
●浦島太郎、26光年の宇宙旅行

<天才科学者の頭脳を解剖する>
浦島太郎が年をとらない謎は、アインシュタインの理論で解明できる。本書のテーマはアインシュタインが好んで行なった「思考実験」である。思考実験とは、実際に現物を使って行なうのではなく「思考上で実験する」ことである。いわば、頭のなかでの「シミュレーション実験」である。〈本書は、天才科学者たちの思考実験を数多く取り上げ、彼らの頭のなかを解剖しようと試みるものである。掲載したものは、考察するのに特別な知識が必要でないものばかりを選んだので、科学者の思考を追体験し楽しんでもらいたい〉(本書より)さあ、あなたも天才の頭脳に挑戦してみよう。