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西部劇を見て男を学んだ
セイブゲキヲミテオトコヲマナンダ
著者名 芦原 伸
在庫なし

※在庫について
ISBNコード 4396110324
判型/頁 新書判/252頁
価格 836円(税込)
発売日 2006/02/23

憶えているでしょ、あの頃を
名作、大作、B級……。
今、もう一度、ヒーローたちの勇気や男気を思い起こそう。

<本書の内容>
●男は去りゆくものである…シェーン
●老兵は去らず………………黄色いリボン
●男はプライドを忘れない…荒野の七人
●友人への侮辱は許せない…許されざる者
●男が酒をやめる時…………リオ・ブラボー
●後輩に地位を譲る時………ワーロック
●男はいつも女に優しい……駅馬車
付録★〈ジャンル別〉もう一度観ておきたい西部劇ビデオ

■男たちの勇気、気概、そして引き際
昭和20年代から30年代にかけて、西部劇の名作、大作が数多く上映された。戦後のベビーブームに生まれた「団塊の世代」だけでなく、日本人の大人たちの魂を揺さぶった作品が多かった。〈西部の男たちは、カッコよかった。逆境の中でも悪党一味に立ち向かい、「卑怯者」と呼ばれることを極度に嫌い、決して逃げなかった。義理、人情に厚く、一度助けられたら、その人のために命を捨てても戦う、という気概があった。一宿一飯の義を重んじた。父母や兄弟の血のつながりをもっとも尊び、何をおいても家族の危機には駆けつけた。そこには古い西部を旅する男たちの勇気があり、孤独があり、郷愁があった。〉(「まえがき」より)西部劇ビデオガイド付。