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囲碁・将棋100の金言
イゴショウギヒャクノキンゲン
著者名 蝶谷初男・湯川恵子

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※在庫について
ISBNコード 4396110332
判型/頁 新書判/248頁
価格 825円(税込)
発売日 2006/02/23

「将棋は戦いだが、碁は経済である」――大隈重信
“盤上の格闘技”といわれる碁と将棋にまつわる名言、格言。
読みながら強くなる実践解説書

<本書の内容>
●三歩持ったら継ぎ歩に垂(た)れ歩
●金は引く手に好手あり
●と金は金と同じで金以上
●一回目のチャンスは見送る
●定石を覚えて二目弱くなり
●ダメの詰まりは身のつまり
●大石は死なず
●「囲碁十訣」は今も活きる処世の知恵

■人間の心理が濃縮されている言葉の数々
大隈重信の語録に「将棋は戦いだが、碁は経済である」というのがある。また、推理作家トレヴェニアンは、作品『SIBUMI』の主人公に「チェス? あれは商人のゲームだが、碁は哲学のゲームだ」と言わせた。江戸の昔から川柳としても碁や将棋に関して多く詠まれた。〈専門棋士が対局中に感情を表に出すことはまずないが、素人では喜怒哀楽が出る場合が多く、そこにはさまざまな思いが凝縮されているのだ。金言とか格言は、そうした中から生まれてきたもので、先人が心の声として表したものである。見た目は技術的な内容が多いが、その裏には人間の心理が濃縮されている〉(「まえがき」より)。読んで強くなる実践の書。