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日本人6千人の身体に棲む胃癌の元凶
ピロリ菌
ピロリキン
著者名 伊藤愼芳

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ISBNコード 4396110340
判型/頁 新書判/216頁
価格 814円(税込)
発売日 2006/02/27

50歳代半ば以上の日本人8割が感染!
胃癌・潰瘍(かいよう)を未然に防ぐための全情報
2005年のノーベル医学生理学賞は「ピロリ菌」発見に!

<本書の内容>
1章 ピロリ菌とその感染状況
2章 胃癌はピロリ菌が原因だった
3章 ピロリ菌が関連する疾患
4章 検査法と除菌療法
5章 胃と食事・生活習慣
etc.

■胃癌の「主犯」を追いつめた! その対処法のすべて
2005年のノーベル医学生理学賞は「ピロリ菌」の発見者に与えられた。この発見は画期的な出来事だった。なぜなら、その後の研究によって〈「ピロリ菌に感染したことのない人では胃癌をほとんど発症しない」(略)という報告が次々になされており、ピロリ菌の感染はほとんどの胃癌発症の「前提条件に近い」存在〉(本文より)となってきたからだ。一方、日本は先進諸国の中では頭抜けて感染率が高く、50歳代半ば以上の8割が感染者と推定され、胃癌による死者も年間5万人にのぼる。では感染検査、除菌治療の方法は? 第一線で治療にあたる内科医が、豊富な臨床実績と最新の研究成果を満載して送る「ピロリ菌」と「胃疾患予防」のすべて!