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――維新の資金をいかにつくったか
龍馬の金策日記
リョウマノキンサクニッキ
著者名 竹下倫一
在庫なし

※在庫について
ISBNコード 4396110383
判型/頁 新書判/256頁
価格 836円(税込)
発売日 2006/04/24

生誕170年、いまだその人気は衰えず
お金には、ホトホト苦労した一生だった

<内容の一部>
●公金50両をネコババした龍馬
●「いろは丸事件」で、まんまと大藩、紀伊藩から7万両せしめた
●龍馬の金づる、岩崎弥太郎
●年間100億円の取引があった、設立1年目の商社「亀山社中」だが……
●死の1カ月前まで、金の無心をしていた
●ニセ金製造計画があった
●「有事の際には奉行所の金を奪え!」
●龍馬は鶏が大好きだった

■龍馬の資金作りの謎を追う
「龍馬が50両(約250万円)ネコババしていた」「龍馬は凄腕のクレーマーだった」「ニセ金製造まで計画していた」――というと驚く人も多い。33歳の若さでこの世を去った龍馬だが、夢を実現するためには、ありとあらゆる知恵と行動力を発揮したことは周知のとおり。だが、その一生は、お金に苦労し続けたものだ。〈浪人というものがあまりお金を持っていないだろう、ということは、中学生でも想像ができることである。また、艦隊を作るということが、莫大な金がかかるだろう、ということもわかる。つまり、浪人の坂本龍馬がどうやったのか不思議でならなかった〉(「まえがき」より)。その疑問を、原資料から徹底的に追求したのが本書である。