歴史を変えた言葉の力!
偉人たちの言葉が、この国の歴史を彩ってきた。
血の通った言葉で探る、童門版・日本通史!
満足して死んでいった者などいやしない。
誰もが死の直前まで生き抜こうとした。
《本書に登場する人たち》
有間皇子/太田道灌/毛利元就/陶 晴賢/織田信長/武田信玄/徳川家康/明智光秀/北条氏政/蒲生氏郷/千 利休/福島正則/由井正雪/一休宗純/高野長英/大田蜀山人/滝沢馬琴/ほか91人
■言葉のもつ強い力がここに!
「人は誰でも一生のうちで突然火花が散ることがある。それは生命の燃焼といっていい」(「まえがき」より)。死に臨んで先人たちは何を言い遺したのか―。それを知ることは、その人の人生のすべてを知ることだ。磨かれた一言を口にしたときがその人の最期なのだ、とする著者は、日本史に刻まれたT最期の言葉Uを幅広く集め、言葉の重みを考えてきた。
さまざまな悩みをかかえる現代人にとって、生を燃焼させた者たちの一言は、真の励ましとなるだろう。
もう一度生き直そうと誓った人にとって、苦難を乗り越えてきた者たちの一言は、強い支えとなる。