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龍の黙示録 水冥き愁いの街 死都ヴェネツィア
リュウノモクシロクミズクラキウレイノマチシトヴェネツィア
著者名 篠田真由美
在庫なし

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ISBNコード 4396208146
判型/頁 新書判/456頁
価格 1,153円(税込)
発売日 2006/05/10

菊地秀行、恩田陸、柴田よしき
各氏がシリーズの愛読者

著者が「入魂の一作」と語るヴァンパイア・サーガ最新刊!

水の都で龍を待ち受ける美しき吸血鬼と、聖槍ロンギヌスを携(たずさ)えたヴァティカンの刺客たち…

遂に始まった龍緋比古とカトリック総本山との全面戦争!

カトリックの総本山ヴァティカンが〈緋色の龍〉と畏怖(いふ)する吸血鬼・龍 緋比古(りゅうあきひこ)。聖なるキリストの血を吸った龍の抹殺に枢機卿(すうきけい)が遂に動き出した。教会を裏切った修道士セバスティアーノを拘束、弱点を自白させるためヴェネツィアに移送する。一方、龍と柚ノ木透子(ゆのきとうこ)はセバスティアーノ救出のためイタリアに渡った。だがそこには、師を龍に殺され復讐の牙を研(と)ぐ美しき吸血鬼タジオが待っていた…。やがて教会の刺客たちが水の都に集結。キリストを貫いた伝説の聖槍(せいそう)ロンギヌスが龍に迫る!

<著者のことば>
ひとつことを15年近くもやっていれば、たまにはこういうこともあるものだ。というわけで、うおお、物語が走る走る、キーボードを叩く手が間に合わん、という思いをしたヴェネツィア編。ええここはもういっそ面(つら)の皮厚く「著者入魂の一作」と言っちまいましょうかい。そこのあなた、まだ遅くない。読まなきゃ損ですぜ。