ピクシー最初で最後の本!
「現役選手として最後の瞬間を日本で迎えることができる幸せを、生涯忘れることはないだろう」
夢のような7年間を、ありがとう
僕は、選手としてだけでなく、ひとりの人間として、まったく異なった文化を知るという貴重な経験をした。
勤勉で、親切で、平和的で、自分とは異なる歴史を持った人々が愛すべき民族であることを知り、この国で過ごした時間は、これからの人生にとって素晴らしい財産になるだろうと確信している。
そして、僕がJリーグで過ごした夢のような7年間とともに、僕の名前とプレーが、ファンの人々の記憶と日本サッカーの片隅にいつまでも残ることを、心から願っている。(「はじめに」より)