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「官僚の論理」に国を亡ぼされないために
日本を殺す気か!
ニッポンヲコロスキカ
著者名 井沢元彦
在庫なし

※在庫について
ISBNコード 4396313039
判型/頁 文庫判/200頁
価格 556円(税込)
発売日 2002/08/29

緊急書下ろし「史上最低の外務省は存続すべきか」収録
国を滅ぼすのは昔陸軍、今官僚。瀋陽(しんよう)の日本総領事館事件、ODAばら撒(ま)き、薬害エイズ……「試験エリート」たちが頻繁に繰り返す不祥事と厚顔無恥な無責任体質、その病巣を歴史的見地から抉り(えぐ)、打開策を提案する。

日本国民全員の必読書  ジャーナリスト 櫻井(さくらい)よしこ
「官僚に国を亡ぼされてたまるか」あるいは「霞ヶ関焼き討ち待望論」といった烈(はげ)しいタイトルをつけた井沢さんの主張に、私は双手(もろ)をあげて賛成するものである。和を重んじ調整を重んずる風土から、日本がいかに後ろ向きの国家となり果てているか、そのために国民がいま、どれほど深刻な被害を蒙り、命さえも奪い取られていっているか。井沢さんはそんな日本の危うい現状を、東西古今の具体例を引きながら、実に判り易く一冊にまとめあげた。大変革なしには滅亡だ。それほど病んだ日本変革の責任は私たち一人一人にあり、その責任を自覚したときに、必ず社会は変わっていく。その意味で本書は、日本国民全員にとっての必読の書である。