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意外な由来、面白い語源
日本語 ことばのルーツ探し
ニホンゴコトバノルーツサガシ
著者名 吉田金彦
在庫なし

※在庫について
ISBNコード 4396313209
判型/頁 文庫判/296頁
価格 649円(税込)
発売日 2003/04/10

冷やかす 油を売る おしゃれ
平安、江戸の流行語がどっこい今も生きている!
――語源研究の泰斗が贈る、珠玉の一冊――

<語源は日本人の知恵と真実を語る>
オヤ(親)はオイ(老)から変化した言葉で、老いと引き替えに子を儲け、親の資格が与えられます。親になれば子を教える義務が生じます。オシエ(教)はヲシ(愛惜)+へ(接尾辞)でいとおしむ愛の心を持ち続けるのが原義です。(「はじめに」より)

<語源を知らずに、日本の文化の“凄さ”は語れない!>
●おやじ 「じ」には敬意が込められていた
●なしのつぶて ラブレターの返事は小石=ツブテだった
●あこがれ 「踵(かかと)が地を離れる」が元の形
●てんてこ舞い テンポの速い太鼓踊り
●戦う 「叩き合う」が初めの形
●もしもし 偉い人への呼びかけだった
●うなじ 「う」はOKすること
●つまらない 江戸時代には「うまらない」とも言った
●気の毒 昔は自分のことについて言った
●けりがつく 千年以上も使われている“化石語”