一読、驚愕。戦慄。
人間、かくも非道になれるものか!?
裏・歴史トリビア!
<史実はあまりに恐ろしい。闇に埋もれた歴史を開封!>
バビロンのハンムラビ法典に記載された命の値段/スパルタの恐怖の拷問具「鉄の処女」/古代エジプトの戦争は睾丸もぎとり合戦/残虐すぎる中世の魔女識別法/暴君ネロの凶暴化の原因/十字軍のあまりにも乱れた性事情…身の毛もよだつ、あぶない世界史!
私たちがこれまで知っている世界史は、あくまで“表の顔”の世界史です。堂々として立派で厳しく……、しかし、いかにもとっつきにくい。それは要するに、すべてがあまりにキレイごとに過ぎるからです。いつの世だって人間世界は、絵に描いたようなキレイごとばかりではないはず。
あなたが本書をよむごとに、これまで縁遠かった歴史上の人物たちが、急に血のかよった人間になって、あなたの前でムクムク動き出すでしょう。また、未来をつぎつぎと的中させる「占い」の話や、恐ろしい儀式や掟が、あなたの心臓をドキドキさせるに違いありません。
(「はじめに」より)