米・ロ・中…1番悪いのはどこの国?
日本人だけが知らない無法と謀略の手口
謀略と奸計の渦巻く国際社会の中で、一人日本だけがウブでお人好しで、金をむしり取られている!
●破約の常習犯、ロシアの破廉恥な所行●力と奸計、アメリカ文明の陰部●常軌を逸した無法国家、中国の手口●グローバリズムという名の世界侵略●西郷隆盛の予言
<「あつ」と聲をあげて驚く問題提起 明星大学教授小堀桂一郎>
本書は刊行の順序から言へば、氏の前著「侵略の世界史」の続編に当ると見えるのだが、内容から見れば更に遡つての問題提起である。則ち有史以来一貫して世界侵略の犯人だつた白色人種の精神構造を、「裏切り」の観点から根本的に分析して見せたものだ。実際本書を繙く人が「あつ」と聲をあげて驚くであらう様な、恐怖小説の効果にも似た世界史考察の視野がここに提示されてゐる。
現行学習指導要領の線に沿つての世界史を勉強させられてきた青年・中年達は、−−今まで学校が自分達に教へてきたのは侵略者共の都合に合はせて書かれた歴史に過ぎなかつたのだ、我々は騙されてゐたのだ−−との憤激の叫びをあげずにはゐられないだらう。警世の書とはまさに本書のために用意された評語である。