子供が生まれてから働く意味がわかった。
愛というのを実感できるようになった
―――桜沢エリカさん(漫画家)
高齢出産のいいところは、趣味や仕事などやりたいものをすでに見つけていること
―――横森理香さん(作家)
妊娠・出産・子育てで不自由になるのではなく、まったく別の人生のステージに行ける
―――著者
「お産トーク」より
人生半ば、迷っているなら産んでみて!
chapter1〔私のからだ、いつまで産める!?〕
ミッドライフでも自然なお産ができる 「高齢の不安」との向き合い方
chapter2〔授かった命への想い〕
「もし万一……」、お腹の中の赤ちゃんが心配になったら
chapter3〔産みたいときが出産適齢期〕
「産み方」は「生き方」 私たちのミッドライフ「自然出産」
chapter4〔妊娠力と安産力を開花させる〕
妊娠力を高める「おめでたスタンバイ期」 安産力を高めるマタニティー・ライフ 高齢でも母乳で育てたい
chapter5〔ミッドライフ・ママの安心子育て〕
産後の心とからだのメインテナンス 親になった夫婦の関係学
<幸福度の高い ミッドライフ出産>
「産みどき」に悩みながらも、人生設計の中に子供がいる将来を選択した“満を持しての出産”。子供を産むことで発生する、不安な要素もすべて受けて立つ覚悟をしたうえでの出産。
だからこそ、お腹がだんだんと大きくなっていく十月十日を大切に過ごせるし、自由を謳歌することよりも子供のために無償の愛を注ぐことに価値を見出せるのです。
妊娠・出産・子育ては、人の生涯において、大変だけれど尊い喜びを与えてくれる出来事です。そして、本当に欲しいと望んで授かった子供ほど、幸福感が大きくなるのはいうまでもありません。
(プロローグより)