年を取るほど楽しく生きる46のアイデア
ミドルエイジは“お気楽主義”で輝こう!
イージーゴーイングのほうがうまくいく/自分で自分をほめてあげる/今日が最後の日だと思って生きる/ワーカホリックは時代遅れ/将来への不安が今を台無しにする/考えないで“感じる”ように生きる/“許す”ことで徳を上げよう/連れ合いは、自分を映す鏡である/クダラナイことをあえてやってみる/手抜き育児OK! 親はなくとも子は育つ/体を動かすと、心も動いてくる/ミドルエイジは自分のためにキレイでいる・・・・・・
***生き方を少し変えると、もっと幸せ!***
<「ありのままの自分を受け入れる」――それが幸せへの道>
最近私は考えを改めたのです。より良くなろうとがんばるのもいいけど、四〇過ぎたら「ありのままの自分を受け入れる」ことも必要なのではないかと。そしてそれでこそ、幸せを味わえるのではないかと。
とにかく、四〇過ぎると疲れやすいのです。疲れていると、どんな幸せな状況、自分ががんばった証としてある理想的な生活をしていても、幸せを感じられなくなってしまう。(中略)
そのように考えたことが、私に気づきを与えてくれたのです。がんばって疲れてしまうよりも「今日が最後の日だと思って楽しく生きる」ほうが、人生ずっとラクに生きられるんじゃないかと。そしてそれこそが、正しい生き方なのではないかと。
この本は私の、四〇になってからの、三十代とおんなじつもりでがんばり過ぎて疲れてしまった反省を踏まえて、みなさんに提案したい「がんばらない生き方のコツ」です。
(著者まえがきより)