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「訓蒙窮理図解」を読む
福沢諭吉の「科學のススメ」
フクザワユキチノカガクノススメ
著者名 桜井邦朋
在庫なし

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ISBNコード 4396500858
判型/頁 新書変ソフト/232頁
価格 1,047円(税込)
発売日 2005/03/15

卒業と同時に「理科離れ」してしまった大人たちのために!
「窮理」=当時の言葉で、科学全般、特に物理学のこと

<なぜ福沢諭吉は、「科学」の必要性を説いたのか>
福沢諭吉が『訓蒙 窮理図解』を出版したのは1868年のことである。激動の時代にあって、日本が国際社会の中で生き残っていくのに、「科学」に基づいた論理的な思考法が不可欠だと考えたからであった。
だが仮の話として、いまの世に福沢諭吉が現われて、日本人が科学をどのように学んでおり、その理解がいかなるものかについて知ったとき、どのような感想を抱くであろうか。おそらく140年前の当時と現代とで、ほとんど何も変わっていないことを知って、さぞかし慨嘆することであろう。