「買収資金」1兆7,500億円を用意して手ぐすね引く外国資本
「日本円」年間10兆円がアメリカへ還流
「NTTドコモ」の全米進出に待ち受ける落とし穴…
──亡国の危機を回避するための処方箋とは!
それはすでに始まっている…!
「IT革命」を主導するアメリカは、そのソフトのほとんどを押さえることで世界の情報覇権を握った。日本のeビジネスも、アメリカに牛耳られているに等しい。さらに、弱体化した日本企業の買収・合併を企てるアメリカ企業が目白押しであり、低金利の日本市場からは日本円・年間10兆円がアメリカに還流している。次世代コンピュータ、超電導、ロボット、代替エネルギーなど日本の先端技術は巧妙に盗み取られ、目を転じればODAやIMFへの出資は大盤振る舞いのままである。この状態を放置すれば、「たかられる日本」は「乗っ取られる日本」になってしまう──。
「たかり」から「乗っ取り」へ、事態は深刻化した!
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