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内視鏡検査の権威が証す
その便秘こそ大腸ガンの黄信号
ソノベンピコソダイチョウガンノキシンゴウ
著者名 後藤利夫
在庫なし

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ISBNコード 4396611269
判型/頁 四六判ソフト/216頁
価格 1,540円(税込)
発売日 2001/07/13

こんな人は、特に注意!
ビール大好き、肉大好き、そしてダイエット中の人……

本書の内容──大腸内視鏡検査1万人の経験から
●便秘は発ガン物質を溜めてしまう
●頑固な便秘も大腸内視鏡検査α(アルファ)ループ法なら必ず治る
●大腸ガンは早期なら、ほぼ100%助かる
●いい医者・ダメな医者の見分け方は、これだ

「大腸ガンに勝つ」という気迫  衆議院議員/小児科医 阿部知子
 後藤先生の名を初めて聞いたのは、赤坂にある徳洲会東京本部だったように思う。日本全国の住人の「腸を検査しつくしたい」という変わった医師がおり、おまけに東大の後輩ドクターであると。
 彼は文字通り、大腸ファイバーひとすじ。意地をもった職人芸の人である。何が彼をそこまで駆り立てるのか? 会ってみれば、むしろ少年のような風貌と、本当のやさしさを持つ男性であるのに。
 人間にとっていちばん大事なもの、「命」のために、自分に何ができるかと一生懸命考えて、彼はこの本を出版したと思う。急増する「大腸ガン」──でもきっと防げる、治せる、治してみせる。
「ガンに負けない、負けさせない」という気迫が伝わってきます。

便秘に悩む多くの人への朗報  湘南鎌倉総合病院院長 高野良裕
 著者はご尊父の大腸ガンの経験をバネに、"水浸法"というきわめて安全で疼痛(とうつう)も少ない大腸内視鏡検査法を開発し、日本全国、依頼があればどんな僻地・離島へも喜んで行き、大腸ガンの早期発見に貢献してきた消化器内視鏡の実践者である。と同時に、類稀(たぐいまれ)なアイデアマンでもある。
 今回、その彼が本を出した。従来の医療者がほぼ無視してきた"便秘"という普遍的現象を、栄養・吸収・腸内細菌叢(そう)・排泄という消化器の本質から解明し、その弊害と斬新な治療法を提起した本である。
 "便秘"に悩む多くの人たちにとって朗報となるだろう。