われらの資産を守り抜くために!
アメリカの株・景気崩れとの連動を断て
巻末付録 年率:5%の実績も
(秘)[海外ファンド]リスト
今こそアメリカとの連動を断て
「金融ビッグバン」が、日本国内の資金流出、外資の流入を促進した結果、日本の金融・経済は弱体化し、銀行、生保、証券会社が次々と「ハゲタカ・ファンド」と呼ばれる外資に乗っ取られた。一方、政府・日銀は国債と紙幣を大増刷しつづけ、マネーサプライをあふれさせた。この後に待ち受けるのは、「ハイパーインフレ」と「預金封鎖」、「新円切り替え」である。日本の金融がアメリカと連動する限り、国民の苦しみは終わることがない。だが、やがてアメリカはデプレッション(大不況)に突入する──。
日本経済に「最後の秘策」を授ける
●「金融ビッグバン」は、実はまやかしだった
●なぜNTTドコモは海外出資で8000億円を失ったのか
●アメリカの赤字の四割を「穴埋め」する日本円
●為替と通貨をめぐる日米の秘密協定
●ドルの「一極支配」は崩壊し、「コモディティ・バスケット通貨体制」へ移行する
●「バンク・ホリデー」がなされたアルゼンチンは、明日の日本の姿だ
●「国民の虎の子」郵貯260兆円を外資から守れ
●合言葉は「規制緩和」から「再規制化」へ