不幸も挫折も、幸福への必須条件
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『「いい人」をやめると楽になる』『ほどほどの効用』に続く待望の第3弾!
<数え忘れている「幸福」はないですか?>
●「ないもの」を数えず、「あるもの」を喜ぶ生きかた
●「不幸」を知るということ、「幸福」を知るということ
●高級な生きかたのすすめ
●コンプレックスによっても「才」は生まれる
●人はみな、迷いがあっていい
●本能が磨かれるとき
●どうすれば混沌と苦境から立ち直ることができるか
●人は完全な善にも悪にもなれない
●悲しみを分け持つことで、もたらされること
●感謝する才能、人を尊敬する才能を失わないために
幸福を感じるのは、不幸を感じるのと同じくらい感性の問題だ。そして私の体験では深く幸福を感じる人はまた、強く悲しみも感じる。
一見反対に見えるその感情の滋味は、どこかで繋がっているようである。………本書「まえがき」より