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「間口三間」を生かす独自のこしらえ
京 町家づくり 千年の知恵
キョウマチヤヅクリセンネンノチエ
著者名 山本 茂(町家大工棟梁)
在庫なし

※在庫について
ISBNコード 4396612028
判型/頁 四六判ハード/256頁
価格 1,760円(税込)
発売日 2003/12/10

<格子窓、通り庭、ウナギの寝床>
大工さんだから話せる
町家の本当の魅力と、見どころ

なぜか懐かしい
格子窓にウナギの寝床、通り庭におくどさん。
限られた土地を最大活用して「美のある暮らし」を実現した京都人の隠された知恵を、町家ひとすじに賭ける大工の棟梁が、初めての人にもわかるよう、やさしく説きおこす。

<京町家、その魅力と見どころを、町家大工が読みとく>
宮大工、数寄屋大工、町家大工、どう違うのか
京町家がウナギの寝床になったわけ
京格子のデザインは、着物のデザインからの着想だった
京都人が表構(おもてがま)えから発している無言のサイン
町家再生と、木造建築を規制する現代消防法の壁
京都の夏の暑さをやり過ごす町家独特の知恵
「通り庭」が三和土(たたき)になっている本当の理由
カラクリ細工のような「仕口(しくち)」の技のいろいろ
三代先の解体工事を前提に組み立てる町家大工
不可能とされた木造の料理旅館新築への挑戦