「脳科学者が読んで納得の、脳を鍛える生活のヒント!」
東北大学教授・川島隆太先生、推薦!
76歳で夜間中学に通い、83歳で大学入学。
今日も経済論、ビジネス英語、パソコンの修得に励む84歳の“ちょっとした習慣”
●小きざみな予習、復習で「記憶力」を保つ ●「英語」は書いて読んで引いて聞いて覚える ●原田流「まる暗記」の極意 ●計画を立てて集中力を鍛える ●私流ノートの取り方 ●常備菜のすすめ――豆、お新香、きんぴら ●やはり大事な朝ごはん ●私が若い子にモテルわけ ●1週間の食事メニュー ●原田流「脳力」を維持する5か条……
<脳は老いても衰えない。その理想像がここにいる>
東北大学教授 川島隆太(かわしまりゅうた)
年のせいで記憶力が弱くなった――しばしば耳にするフレーズですが、そんなことはありません。毎日の運動習慣で体力の低下を防ぐことができるように、毎日、積極的に脳を使う習慣をつけることで、脳の機能の低下を防ぐことができるのです。
私自身、『脳を鍛える大人の計算ドリル』などの著作で、その具体的な方法を述べてきましたが、本書の著者・原田さんはそれを自ら実践している、84歳の現役大学生です。向学心と好奇心が人一倍旺盛で、今もキャンパスで日々新しいことにチャレンジされている姿は、文字通り「脳は老化しない」ということを体現していると思います。
80歳を過ぎた今も、勉強を楽しくできるのはなぜか、記憶力が衰えない理由、どんな食事で、どんな日常を送っているのか、そういう疑問に答える1冊です。脳科学者が読んで納得の、脳を鍛える生活のヒントが満載です。