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本当は怖ろしい万葉集(2) 西域から来た皇女
ホントウハオソロシイマンヨウシュウ2シルクロードカラキタコウジョ
著者名 小林惠子
在庫なし

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ISBNコード 4396612540
判型/頁 四六判ソフト/256頁
価格 1,650円(税込)
発売日 2005/10/25

今、明かされる―――
大津皇子(おおつのみこ)「処刑」の真相と殉死した妃(きさき)の正体!
『万葉集』が暗示する古代天皇家の暗闘、待望の第2弾!

大津皇子と父・天武天皇との確執。
その鍵を握る大津妃・山辺皇女(やまのべのひめみこ)とは何者だったのか。
そして繰り返される皇子たちの凄惨な権力闘争とは。
――壬申の乱から持統、文武朝を経て聖武朝に至る、『万葉集』のクライマックスを解読する。

『万葉集』には、正史が隠蔽した真相が「暗号」で織り込まれている
●大津皇子は天皇として即位していた
●死に際して残した歌には「三つの意味」が隠されている
●なぜ万葉歌にペルシア語が使われたのか
●草壁(くさかべ)、高市(たけち)、弓削(ゆげ)、志貴(しき)……皇子たちはすべて暗殺された
●大津を裏切った男、大伴安麻呂が自責の念を吐露した歌とは
●「長屋王の変」までの大異変――聖武天皇はすり替えられていた