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東京裁判宣誓供述書を読みとく
東條英機 歴史の証言
トウジョウヒデキレキシノショウゲン
著者名 渡部昇一
在庫なし

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ISBNコード 4396612710
判型/頁 四六判ハード/560頁
価格 2,420円(税込)
発売日 2006/07/21

GHQが封印した歴史の真実
「日本はなぜ、戦争をせねばならなかったのか?」
日本人が知っておくべき本当の「昭和史」

マッカーサーは、朝鮮戦争を経験してみて、初めて大東亜戦争の意味に気づき、帰国後の1951年5月、上院軍事外交合同委員会において、次のように証言した。

〈Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security〉
(彼らが戦争に突入した主たる動機は、自衛のためだった)

この証言は、東條首相が遺した供述書の論旨と全く同じものである。このことを、誰よりも日本人が知っていなければならない。(著者)

<いま知っておくべき本当の「昭和史」  著者>
 私がこの宣誓供述書に基づく昭和史を述べてみようという気になったのは、東條さんが、「大東亜戦争は、自存自衛の戦いだった」と主張してやまなかったからです。それだけなら、一つの自己主張ということで終わりですが、東京裁判をやらせた当のマッカーサーが、帰国後、上院の委員会で東條首相の主張を認め、次のように述べていることです。
〈Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security〉
この英文は、すべての日本人が覚えておかなければなりません。日本人はいまこそ、本当の「昭和史」を知るべきなのです。