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わが下半身の昭和史
不埒三昧
フラチザンマイ
著者名 安藤 昇
在庫なし

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ISBNコード 4396631952
判型/頁 四六判/248頁
価格 1,650円(税込)
発売日 2001/07/12

男が男としての輝きを失ったのは、いつからなのか、なぜなのか?

「鋭い武器(もの)を隠し持つ男に女はときめく」──山口洋子

伝説の愚連隊「安藤組」組長が初めて綴る「抗争と女」の日々

「強い者が勝つ」──混沌のさなか、焼け跡の東京に「安藤組」は颯爽と現れた。率いるのは当年二七歳の安藤昇。既存のヤクザ組織に立ち向かい、戦闘力と経済力を備えた伝説の愚連隊の誕生である。抗争に明け暮れる組長・安藤だが、「英雄、色を好む」の言葉どおり、情事道においても強者ぶりを発揮した。七人の女性と同時に交際したこともあれば、兵役時代は防空壕の中でコトに及んだこともある。ちなみに結婚歴は七回。「拳銃(ハジキ)を抱いて寝るか、女を抱いて寝るか」の日々を過ごしてきた……。  本書は、著者が初めておのれの女性遍歴を振り返り、「男と女」について思いをめぐらせた「ヰタ・セクスアリス」である。