<讃!>高橋克彦氏
「よくこんなバカな話を思いつくものだ。小説の本当の面白さってこういうものだよな」
スポーツに情熱を燃やす極道裕次郎、一生に一度の男の見せどころ!
<いち早い、各界からの声、声>
映像プロデューサー
大山勝美氏
「痛快、快作。夢があって、跳ねていて。映画にすると面白いですね」
盛岡市さわや書店
伊藤清彦店長
「面白いよ、これ! うちだけで千冊は売れるよ!」
著者の大学時代の友人
「こんなに面白いのに、出版未定? オイラが出版社に掛け合ってやる!」
担当編集者
「裕次郎のような人が全国に二十人でもいたら、日本は元気になるのに!」
導入から昇天した。よくこういうバカな話を思いつくものだ。息切れするに違いないと決めこんでいたのにテンションが止まらない。最後にはしっかりどでかい花火が打ち上がる。それがまた綺麗な大輪の花火で、よっ、日本一と掛け声をかけたくなる。暗い物語ばかりが受けている。小説の本当の面白さってこういうものだよな、とプロである私ですら反省させられるのであった。自分も頑張ってみようかという気分になるじゃないですか。
高橋克彦