子どもの歯並びが気になる方は必読!
「抜歯、ハリガネ掛け」はちょっと待ちなさい!
食生活の改善と「可轍式矯正法」で、ここまで治る!
子どもの能力発揮は「よく噛む」習慣から
「噛む」とは顎(下顎)を動かす事ですが、これによって頭部の血行が良くなります。脳が活性化され記憶力が向上したり、ボケの防止に役立ったりするのです。
したがって、子どもの頃からよく噛む習慣を身に付けておくと、顎を動かす筋肉や顎の骨が充分に成長発育し、乳歯から永久歯への交換もスムースに行なわれ、歯並びが良くなります。さらに知能や体力も充分発達し、その子が本来持っている能力も充分に発揮できるようになります。
最近、ハンバーガーを頬張りながら塾へ通う子を目にしますが、これは実にもったいない話。経済的なこともさりながら、「よく噛む」習慣が身に付いていないために本来持っている能力を充分発揮できないでいる子どもたちも多いのです。塾に通うことを否定するわけではありませんが、その前に「よく噛む」習慣を付けたほうが効率的です。
(本書まえがきより)
本書の主な内容
※「キレイ」に並んだ乳歯には、永久歯の歯並びが乱れる危険が
※よく噛まない子は歯並びが乱れ、よく噛む子は記憶力までよくなる
※歯並びが少々乱れても、噛み合わせがよければ問題なし
※「抜歯してハリガネ矯正」には全身に悪影響がでる危険がある
※抜歯して矯正した人の九割が「後戻り」したという報告も
※歯並びを直すなら、ゆっくり確実に顎を大きくする方法で
※矯正には「適齢期」がある、初潮の前後は要注意だ
※乳歯だからと虫歯を放っておくと、乱杭歯の原因になる
※矯正せずに、歯列の乱れを上手に隠す方法もある