やまじえびねさんが私の小説をもとに描いた作品は、やまじさんと私の
スピリットの交感が確かに起こっている。
マンガという舞台でやまじえびねさんと
競演できたことが、とても嬉しい。
松浦理英子【作家】
男と交わることができない沙英と、刃物のような鋭さをもつ香織。
風変わりなふたりの関係は、ひとりの男をめぐって次第にバランスを失っていく…。
松浦理英子の小説『乾く夏』を改題して描きおろした表題作ほか
8編の傑作短編集!
<収録作品>
夜を超える
蝶のいる部屋
封印
空白の皿
永遠のラミエル
花嫁が望むもの
WATER
いちご
キュールとカルト