芹沢鴨、雨夜の壬生に散る!!
壬生浪士組筆頭局長芹沢鴨。 幕末の京をあまりに奔放に舞った 芹沢村の鴨が、その羽を閉じる―――― 鉄扇を手に、剛胆に生きた男の最期の刻! 芹沢鴨が京で 働いた狼藉の数々。 会津藩主 松平容保は遂に 近藤勇に芹沢の処置を命ずる。 そして決行の夜。 文久三年九月十六日、 雨の八木邸。 踏み込んだのは 土方歳三、山南敬助、原田左之助、 そして沖田総司。 壬生の夜に白刃が交い その果てに、遂に―――
【編集者からのおすすめ情報】
新選組史を語る上で 欠かすことが出来ない 芹沢鴨暗殺。 連載開始から9年半、 『アサギロ』に於いても 遂にその刻が訪れます。 圧倒的筆致で描かれる顛末を、 是非ご覧頂ければと思います!
|