ホテルのマネージャーが語る日米比較文化論
アメリカのホテルで、不愉快な思いをしたことはありませんか? 「荷物が部屋に届かない」「オーバーブッキングで他のホテルに回された」……なぜ? ホテルは文化の交差点。生活習慣や価値観の異なる人々が集まれば、当然、トラブルも起こります。著者は、世界屈指の高級ホテル「ザ・プラザ」のマネージャーとして、日本人客とのトラブルを一手に処理してきました。本書は、チェックイン・カウンターの内側から考察した、日米比較文化論です。硬直化したアメリカの産業構造や階級社会、「旅の恥は掻き捨て」的な日本人旅行者の実像など、ときには耳の痛い、ときには笑わずにはいられないエピソードの数々から、日本とアメリカの文化の違いに迫ります。