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やなせたかし先生のしっぽ
ヤナセタカシセンセイノシッポ |
著者名 |
著/越尾正子
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在庫あり
※在庫について
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ISBNコード |
9784093898058
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判型/頁 |
4−6/240頁
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定価 |
1,980円(税込) |
発売日 |
2025/04/25
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やなせ先生夫妻の秘書が語るふたりのこと
2025年春NHK朝ドラ「あんぱん」の モデルとなったやなせ夫妻に 20年寄り添った秘書がはじめて語る おふたりの暮らし、生活、仕事に思い出…。 たまたま通っていた茶道教室の お師匠だった やなせ先生の奥様にスカウトされ、 やなせ先生のスタジオで働くことになった著者。 先生のことをくれぐれも頼むと 言い続けて亡くなった奥様のこと、 お茶や夕食の時間、またふとした時間に 先生の口から語られる 幼少期や青春時代、 仕事にかける情熱の話。 そして、ユーモアにあふれた 先生との日々の暮らし…。 さらに、先生自ら「十病人」と称するほどに、 つぎからつぎへ襲ってくる病気に 翻弄されるふたりの闘病&看病日記も収録。 マイペースでのんびりと いつも人の一番うしろにいた著者が 先生の残したしっぽのような 思い出とことばをたどるエッセイ集です。
【編集者からのおすすめ情報】
いつも元気とユーモアにあふれていたやなせ先生が、 著者に見せた甘えや弱さに 二人の絆を感じます。 著者が聞いた先生最後の作品は 涙なしには読めません。 親子でも夫婦でも恋人でもないふたりの どこかおもしろい日々には 優しさがあふれています。
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