HOME > コミックス > ガガガ文庫 > かくて謀反の冬は去り




全巻を見る
ガガガ文庫
かくて謀反の冬は去り / 2
カクテムホンノフユハサリ / 2
著者名 著/古河絶水・イラスト/ごもさわ

在庫あり

※在庫について
ISBNコード 9784094531589
判型/頁 文庫判/424頁
定価 946円(税込)
発売日 2024/05/20

各界騒然のスペクタクル宮廷劇、第2幕!

奇智彦が摂政になって間もなく。
東国を治める豪族の長、祢嶋太刀守(ねじまのたちもり)が三○○○の兵を率いて王都を取り囲む。

太刀守は、娘を奇智彦の妻にすると取り決め、姫を残して去ってしまう。
「自分の手足となる軍隊」を切実に求める奇智彦だが、先立つカネがない。

そんなとき、奇智彦の許嫁となった“白い妖巫”――愛蚕姫(めごひめ)が、妖しく囁く。
「殿下。借財にもコツというものがあるのですよ」

――銃口は火を噴き、自動車は公路を逆走し、熊相撲の笛は闇夜をきりさく。
黎明の王国に、新たな謀反の風が吹く!