古典と漢字から逞しく生きるヒントを探る!
「三顧の礼」といえば、『三国志』の有名なエピソードの1つ。劉備玄徳が諸葛亮孔明を軍師に迎えるべく、孔明の草庵を3度訪ねた話だが、実はこれは、劉備が「厚顔」だったからこそ可能だった! そのほか、『西遊記』は“問題社員”を再生する方法、『論語』は「格差社会」「経済乱世」の生き方論、『孫子』『兵法三十六計』は正義を捨てる逆転の発想術を説くビジネス書――。中国古典や身近な漢字・故事成語を題材に、カリスマ経営コンサルタントが混迷の時代を生き抜くビジネス処世術を説く!