国際学力時代の、小中一貫! 家庭教育指針。
今年度(2009年度)から新学習指導要領の移行期間に入った小中学校。理科や算数の単元が増え、地理の地名や歴史用語の習得、高学年の英語学習が必修になる今、家庭は教育をどのように見つめ、どのようにサポートしていけば良いのか? 「百ます計算」の陰山英男と杉並区立和田中実践で知られる藤原和博=小中学校長経験のカリスマ教育者2人が、新学習指導要領や国際学力の先までを読みながら、子どもの人生を決める〈幼児期+義務教育〉10年の新しい設計図を示す。お金をかけずに、日々の生活と頭の切り替えで、家庭から国際時代の学力を築く、成熟社会型の“教育的生活”の方法。