大危機の中でも…皇女の手を、確かに掴め。

皇女の故郷・アリアドネ皇国を救うため
バルバロス皇帝打破を目指すラシル一行は、
ビオーヴ王国にて仲間奪還作戦を実行中。

だが、暴虐な皇帝が支配するビオーヴ王国の
卓越した組織力と綿密な計画に呑まれ
レアナの身に危機が―――

新たな勢力も現れ混沌とする世界で進む
蒼穹の騎士と皇女の冒険は
緊張と絶望の中、希望の光を追っていく。

【編集者からのおすすめ情報】
ラシルたち・失われた11人が離れ離れになったときに、何があったのか。
捜していた仲間がビオーヴ王国に囚われていた訳とは。
ビオーヴ王国に君臨する皇帝が大量に保持する”ガリグラシャの欠片”とは−−−

王国の策略に嵌められ、ラシルたちはかつてないほどの危機に陥る中で、
これまで提示されていた謎が少しずつ解きほどかれ、また新たな謎に出会います。

八木教広により圧倒的筆致で紡がれる皇女と騎士の超本格ファンタジー。
ふたりの冒険が、みるみる加速していく最新刊です。ぜひご一読ください!!