第1回測量行、蝦夷への旅は許されるのか?
「地球の大きさ」を知るため、江戸の町を伊能が歩き回って弾き出した緯度一度の距離は、師匠・?橋至時の信を得られない。もっと広大な土地の測量が必要とされ、そしてこの師弟は、その土地こそ蝦夷地だ、と思い定めた。この壮大な計画を実行に移すため、?橋は幕府への働きかけを始める。果たして幕府の許可は下りるのか…!?
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人生の成功者でありながらそれに満足せず、誰よりも遠く、広い世界を夢みて地道な努力を積み上げた男。その伊能忠敬の夢が、現実と大きく交差し始める! 第1回測量行出発に至る険しい道のりを描く巻。