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早朝坐禅――凛とした生活のすすめ
ソウチョウザゼンリントシタセイカツノススメ
著者名 山折哲雄

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ISBNコード 9784396110765
判型/頁 新書判/216頁
価格 814円(税込)
発売日 2007/07/24

坐禅・散歩・姿勢・呼吸……山折流「身体作法」入門
時には、「ひとり」で坐ってみよ
「群れ」を離れ、静かに自分自身と向き合えば、人生が深くなる

<まず、坐ってみる。坐るのに飽きたら、歩いてみる。>
序 章 自殺者三万人という異常事態――なぜ、日本人は病んでしまったのか
第一章 早朝坐禅――まず、三分から始めてみる
第二章 散歩の効用――歩くことで、何が見えてくるか
第三章 心が楽になる「身体作法」――正しい姿勢が人生を変える
第四章 うつになる人、ならない人――「親子関係、人間関係」でつまずかない
第五章 夜の作法を身につける――「眠れない人」のための、夜とのつき合い方指南
終 章 無常を思って生きる――「死」を穏やかに受け容れるためのレッスン

■疲れたときは「ひとり」になり、しばし沈黙せよ
現代ほど「人間関係」の重要性が説かれる時代もない。家族、学校、会社、それぞれにおけるコミュニケーションの大切さが謳われる一方、疲れた人やうつ病は増え続け、自殺者は九年連続で三万人を超えている。著者は、疲れたときには「群れ」から離れて「ひとり」になってみよ、という。毎朝、五分坐って、己の心と向き合う。正しい姿勢で、深い呼吸をする。季節の風を胸元に入れながら、歩く。ときには庭にたたずみ、河原で風に吹かれる。ひとり静かに自分自身や自然と向き合うことが、騒々しい人間関係の疲れを取り、豊かな人生を手に入れる最良の方法なのだ。――凛とした生活を送るために大切な身体作法を実践的に説く、山折流・人生指南の書。