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「まずい!!」学 組織はこうしてウソをつく
マズイガクソシキハコウシテウソヲツク
著者名 樋口晴彦
在庫なし

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ISBNコード 9784396110796
判型/頁 新書判/232頁
価格 814円(税込)
発売日 2007/07/26

社会保険庁、パロマ、あるある大事典……
性懲(しょうこ)りもなく、おそまつな事件、事故が頻発(ひんぱつ)するのはなぜなんだ!
――その原因を徹底的に検証する

【内容の一部】
第1章 リスクから目を背(そむ)ける人々
    ●同族企業が直面する「三代目の危機」
    ●ふじみ野市プール事故
第2章 虚構の輪舞曲(ロンド)
    ●ES細胞捏造事件
第3章 ジョーカーはそこにある
    ●民間化の誤算
第4章 リスクと共生するために
    ●みずほ銀行システム障害

■リスクから目を背(そむ)ける人にどう対処するか
前作『組織行動の「まずい!!」学――どうして失敗が繰り返されるのか』は、大変な評判を呼んだ。ほんのささいなことの見逃しから重大な事故にいたったケース。ベテランこそ起こすミス、危険な成果主義オンリー、集団が招くエラーなど、実例を踏まえた分析と検証が多くのビジネスマンや経営者、現場の人々、医療関係者に衝撃を与えた。あれから1年、性懲りもなくまたおそまつな事件や事故が頻発した。今回は、そのなかでも典型的な実例を取り上げた。パロマ湯沸かし器事故、ふじみ野市プール事故、あるある大事典、社会保険庁不正処理、みずほ銀行システム障害など、なぜ起きて、どうしたら防げるのかをまた徹底的に追求する。