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――豊かな日本語、オノマトペの世界
へんな言葉の通になる
ヘンナコトバノツウニナル
著者名 得猪外明
在庫なし

※在庫について
ISBNコード 9784396110833
判型/頁 新書判/256頁
価格 836円(税込)
発売日 2007/08/29

そういえば、日本語って、奇妙で不思議で面白い!
擬音語、擬態語の練習帳つき

【本書の内容】
第一章 究極の日本語、オノマトペ
第二章 オノマトペの使われ方
第三章 謎の言語、日本語はどこから来た
第四章 表現の世界には欠かせない“へんな言葉”
第五章 外国語に出てくるオノマトペ
第六章 へんな言葉の語源を散策する

■豊かな日本語に、ドップリはまってください
頭がガンガンする、胃がキリキリ痛む、胸がムカムカする……。ふだんバンバン使っている表現ですね。雨の降り方をとっても、シトシト、ザーザー、パラパラなど、何通りにもあらわします。このような、擬態語、擬音語をフランス語でオノマトペ、英語でオノマトピアといいます。世界の言語には、それぞれの国のオノマトペはありますが、日本語は群を抜いてその数が多い。消えていったものもありますが、日々生まれていくものもある。“レンジでチンする”“朝ズバッ”“ウルウル”万葉の時代から、へんな言葉に親しんできた日本人、その語源を探りながら豊かな表現にドップリはまってください。