元気な会社には社員を動かす面白ルールがある!
サイコロの目で給料を決める?
失恋したら休暇を取る?
週末は農作業?
面白法人カヤックが“実践”する社則
「サイコロ給」「スマイル給」「拳給」「ぜんいん社長合宿」「旅する支社」 など
面白法人カヤックが“感心”した社則
「失恋休暇」「バーゲン半休」(Hime & Company)
「ペットの忌引き休暇」(日本ヒルズ・コルゲート)
「コトバの領収書」(プレジデンツ・データ・バンク)
「ドキドキ! ボーナスプログラム」(ウエブドゥジャパン)
「ビジネスネーム」(レンタルのニッケン) など
■会社を元気にする「社則」の効用
会社の規則といえば、いかにも手抜きサラリーマンを鞭打ち、生産の効率化を後押しするためにあるような、そんな暗く窮屈なイメージを頭に浮かべる人も多いだろう。
しかしそれは、大きな誤解である。
著者は言う。会社のルールや制度は、その個性を形で表わした象徴のようなもの。
つまり会社は、個性的な「社則」を自らのものにすることで、個性的な存在でいられると。そこで働く社員の目から見て、より身近なルールや制度を見つけられたかどうかが肝心というわけだ。
本書では、そうした格好の例がわかりやすく紹介されている。