そうか、この部分で儲けていたのか!
超カンタン・こうすれば財務諸表は読み解ける
◎どれだけ売って、いくら稼いだかは「損益計算書」で――
◎何をどれだけ持っていて、それをどうやって手に入れたかは「貸借対照表」で――
◎現金がどれだけ増え、それをどうやって増やしたかは「キャッシュフロー計算書」でわかります。
■会計がわかれば、「儲け」のからくりを知ることができる!
100円ショップの店内を歩くと、誰もが疑問を覚えるはずだ。「どうしてこれが百円で売れるのか」「本当に儲かっているのだろうか」「どれだけ売れたらペイするのだろうか」。
手品にタネがあるように、ビジネスには儲けるためのノウハウがある。著者は100円ショップをはじめ、激安で話題の家電量販店、立ち食いそば屋、立ち飲み屋、千円の床屋など、安くてうれしい数々の商売を取り上げ、儲けの秘密を明かしていく。
儲けのコツがどこにあるかを知りたければ、財務諸表を見ればいい。本書は財務三表の読み方のポイントをやさしく解説し、いつの間にか会計学の基本がマスターできる仕組みになっている。