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「S」と「M」の人間学
エストエムノニンゲンガク
著者名 矢幡 洋
在庫なし

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ISBNコード 9784396111427
判型/頁 新書判/256頁
価格 858円(税込)
発売日 2009/01/31

SやMは性癖ではない。性格の分類方法である。
ぶちこわし系M
Sぶちキレ系

本当に知りたかったことが、すべてわかる!
●教育ママはSである。
●Mの人の愚痴を聞くにはコツがいる。
●「私はMだから…」と言う人は、たいていMではない。
●SとMは、必ずしもうまくいかない。
●SとMは、正反対の性格というわけではない。

■性格を表わす記号――「S」と「M」
私、Mだから――そんな物言いをする若い女性が増えている。年輩の人なら、一瞬ギョッとするにちがいない。「SとM」といえば、10年前までは、縄で“縛(しば)る側”と“縛られる側”といった淫靡(いんび)なイメージが相場だった。
しかし今や「SとM」は、純然たる「性格」を表わす記号として、その地位を確立しようとしている。アメリカの精神医学界においても、この考え方は根強く支持されているそうだ。
本書は、「SとM」の新しい知見をわかりやすく紹介したものである。口撃(こうげき)を得意とする人が「S」ではなかったり、「わたしはM」と宣言する人が、じつは「M」ではなかったりするから、奥深い。