KKK、ネオナチ、ミリシア、アーリアン・ネーションズ、アルカイダ……
彼らは何をたくらんでいるのか?
オバマははたして任期を全うできるのか?
アメリカ史上――
大統領暗殺4人
暗殺未遂6人
一個小隊規模の大統領護衛チームはオバマを守りきれるのか?
【本書の内容より】
◆白人優越主義雑誌がオバマ暗殺を特集
◆大統領選の最中に発覚したオバマ暗殺計画
◆動き出した白人優越主義者たち
◆KKKが再び勢力を拡大する
◆もっとも過激なネオナチ・グループ
◆9・11同時多発テロは6年早く起こるはずだった
◆ネオナチがアルカイダにラブコール
◆下請けテロリストがオバマを狙う
◆人間の楯となって大統領を守る特務班
◆難攻不落の要塞と化した就任式会場
◆暗殺の驚異がなくならない3つの理由
…………etc.
■ここに、もう一つのアメリカがある!
アメリカ大統領バラク・オバマを亡(な)きものにしようと企(たくら)む者たちがいる。その筆頭が白人優越主義グループだ。
アメリカにおける黒人差別は根深く、最盛期には600万人ものメンバーを擁(よう)したというKKKをはじめ、ネオナチ、ミリシア、スキンヘッドと呼ばれる集団が今また勢いを盛り返し、アメリカ初の黒人大統領への敵意を露(あら)わにしている。実際、大統領選の最中にオバマ暗殺を企(くわだ)てたとして6人以上の白人優越主義者が逮捕され、いまだ摘発が後を絶たない。しかも、あのアルカイダとの関わりが取り沙汰されるグループもある。白人優越主義者とイスラム過激派が手を結んでオバマを狙う……そんな可能性も指摘されているのだ。
オバマ大統領の命や地位を狙う諸勢力の動きに焦点を当て、その実態に迫る!