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老後に本当はいくら必要か
ロウゴニホントウハイクラヒツヨウカ
著者名 津田倫男
在庫なし

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ISBNコード 9784396111922
判型/頁 新書判/216頁
価格 836円(税込)
発売日 2010/02/02

問題は年金の不足分だけ
「ウン千万円必要」などという掛け声に騙(だま)されるな!
高利回りの運用に手を出してはいけない。
手元に1000万円もあればいい。

本書の内容の一部……………
●リーマン・ショックで吹き飛んだ蓄え
●なぜハイリスク・マイナスリターンの商品を買ってしまうのか
●高利回り商品を勧める自称「プロ」の本音
●素人が絶対避けるべき商品群
●本当に高利回りでなければならないのか
●神のみぞ知る、今後の経済情勢
●今までは救われなかった小金持ち
●生活自己防衛のためのさまざまなヒント
●これからの高齢者の役割
●ボランティアと家庭菜園だけでは早くボケる
●カネか、知恵か、経験を出す

■もう、老後を思いわずらうことはない
老後の不安が世の中を被(おお)っている。何億円必要だとか、どれだけの保険に入らなければとか、さまざまな情報が飛びかう。だが、本当にそんな大金が必要なのだろうか。
そこに、金融商品を売り込む側が付け込む余地が生じる。虎の子の退職金を金融商品に注ぎ込んで、なくしてしまった人がいかに多いか。金融商品のカラクリを熟知する著者は、けっして手を出してはいけないと、警鐘を鳴らす。
大きな経済成長が見込めない日本において、資産を増やすなど無謀な話だと見極めることが大切。年金プラス月に数万円もあれば充分に自足できることを、さまざまな角度から検証する。