なぜ欠陥住宅ばかりなのか?
素人(しろうと)でもわかるチェック・ポイントがこれ!
建てる前にこれだけは読んでください!
家づくりはまったくゼロからのスタートで、形の見えない設計図で打ち合わせを重ねていきながら、自分たちの思いを作り手に伝えていかなければなりません。
現場に入ってからも、素人目線ではわからないことだらけで、結局、作り手を信頼してお任せするしかないという場合がほとんどです。
問題は作り手側に、任せられるほどのモラルとスキルがあるかどうかですが、すべての作り手がそうとは言えないのが実情です。
(本文より)
■ハウスメーカーに騙(だま)されない家づくりを完璧指南!!
家づくりは一生で一度の大仕事です。建ててしまってから「こんなはずじゃなかった!」と悔やんでみても、取り返しがつきません。
ハウスメーカーの言うがままに建てて満足することは希(まれ)です。雨漏りがする家、2年で傾く家、設計と全然違う家など、欠陥商品の家に我慢して住んでいる人ばかり。メーカーは現場を知らず、土地の状況も依頼主の家族構成も、把握してはいないのです。
本書の著者は、ハウスメーカーや工務店の業務を施主に代わって検査するホームインスペクターの第一人者。豊富な経験から、ハウスメーカーに騙されない家づくりのノウハウを解き明かします。