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――今だから語れる「事件・事故」の裏側
法医学現場の真相
ホウイガクゲンバノシンソウ
著者名 押田茂實
在庫なし

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ISBNコード 9784396112004
判型/頁 新書判/280頁
価格 880円(税込)
発売日 2010/03/31

本書で語られる押田教授が関わった事件・事故・災害
*足利幼女殺人事件
*東電OL殺人事件
*福井女子中学生殺人事件
*保土ヶ谷事件
*山中事件
*飯塚事件
*袴田事件
*日航機御巣鷹山墜落事故
*中華航空機墜落事故
*阪神・淡路大震災
etc.
私のDNA型鑑定を採用していれば足利事件菅家さんの悲劇はなかった!!

はじめに…法医学者としての40年を隠さず話そう
第1章 DNA型鑑定最前線
1 足利幼女殺人事件 2 飯塚事件 3 大分みどり荘短大生殺人事件 4 保土ヶ谷事件 5 DNA型鑑定の歴史
第2章 殺人事件の真相に迫る
1 トリカブト殺人事件 2 山中事件 3 福井女子中学生殺人事件 4 東電OL殺人事件 5袴田事件 6法医解剖の現状と再鑑定の意義
第3章 大災害の現場から
1 全日空機雫石事故 2 日航機御巣鷹山(おすたかやま)墜落事故 3 中華航空機墜落事故 4 阪神・淡路大震災 5 大地震の予測と現実
第4章 「医療事故」解析の足跡
1 医療事故とのかかわり 2 医療事故予防対策とビデオ 3 最近の医療裁判

■初めて明かされるあの事件・事故・災害現場の裏側
◎最新科学の成果であるDNA型鑑定が、なぜ世紀の冤罪「足利事件」を生んだのか。
◎「東電OL殺人事件」の決め手となった残された精子に、はたして犯人を特定する証拠能力はあったのか。
◎「日航機御巣鷹山事故」や「阪神・淡路大震災」の現場で、遺体検案・識別はどのように行なわれたのか。
◎頻出する「医療事故」はなぜ起こるのか。その予防・対処法は?

精密な技術と最新知識、さらに迅速な決断と行動力を要求される法医学の現場。40年にわたりその第一線で奮闘してきた著者が、今知られざる貴重な体験を余すところなく語った!