なぜ、笑いが知力を高め、人間の器を大きくするのか!?
「私は長年、ジョークと笑いに親しんでいたおかげで相対性理論を発見できた」
――アインシュタイン
最新・北朝鮮ジョークも満載
ユダヤ人社会を席巻する
最新・北朝鮮ジョーク
囚人どうしが、話している。
「金同務(キムトンム)。いったい、どうして、ここに放り込まれたのだ?」
「わたしは、ある朝、工場に出勤するのが、10分遅れた。
そのために、サボタージュの容疑で捕えられて、5年の刑に
処せられた。朴(パク)同務は?」
「わたしは、うっかり10分早く、出勤してしまった。そのため
に、スパイ容疑で捕えられて、15年の刑に処せられた。成(ソン)
同務は?」
「わたしは、1ヵ月間、始業時間どおりに、出勤した。
だが、韓国製の時計を、持っていたことが発覚して、10年の
刑に処せられた」
(本書7章より)
■思いがけない笑い(ジョーク)の効用
著者の言葉
なぜ、ジョークが頭の回転速度をあげ、知力を高めることにつながるのだろうか?
アインシュタインは、あの有名な相対性理論を発見したことによって、20世紀最大の天才だといわれている。
そのアインシュタインは、幼いころからジョークに慣れ親しみ、愛好した。これは、どのユダヤ人をとっても、
もう何千年にもわたって、親譲りのものだ。
アインシュタインは、後にこう述懐している。
「私は相対性理論を、ジョークと笑いを好んだことによって、発見することができた」